ノンジアミンカラー(5〜10レベル.Ver)
ブルーム スウィート
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青木です!今回紹介するのは、色や明るさを選べるアルカリを使ったノンジアミンカラーのご紹介!
まず、ジアミンとは?
ヘアカラーの核として染料に含まれるPPDA(パラフェニレンジアミン)等のことです。少量の色素で濃く色を出せ、いろいろな色調を簡単に作ることができるのです。
そのジアミンが頭皮につき、頭皮から有害成分が吸収されて、血管に入りこんでしまいます。血管に入ったジアミンが内蔵にたまっていくのです。そのために体内の免疫システムが過剰反応してしまって、かぶやなどの症状が起きてしまう可能性があります。
ジアミン入りのカラーとノンジアミンカラーの色の違いは、
ジアミンが入っているカラー剤だと
これ全部の色が作れます。
しかし、ノンジアミンカラーだと
これぐらいです。ジアミンが入っていないと作れる色が限られます。アッシュ系やグレー系などは、ジアミンが入っていないと不可能な色なのです。
色の制限はありますが、その時の気分や季節で色や明るさを変えれることができます。
では本日のお客様!染める前です。
このように明るくなっています。アルカリを使ったノンジアミンカラーは、暗く染めることや、白髪を染めるのが苦手です。しかし、カラートリートメントを一緒に配合することによって、トーンダウンや白髪が染めれます。
では、染め上がり!
いかがでしょうか!ノンジアミンカラーでもこのような透明感のある色がだせました!ベースが明るかったので、7レベルのグリーン系+カラートリートメントを配合。暗くなりすぎないようにと、透明感がでるように青木オリジナルの調合となってます。笑
白髪染めではなくても、トーンダウンする時はカラートリートメントを入れるのがコツです!
参考にしてください。